from 野村尚義

自己紹介で、自分の仕事をどのように説明していますか?
その伝え方ひとつで、相手の興味の持ち方は変わってきます。

たとえば以下のAパターンとBパターン。どちらがあなたの伝え方に近いでしょうか?

資産運用の仕事をしていますパターンA:資産運用の業務をしています

10年で資産を60%アップして、お客様に喜んでもらっていますパターンB:10年で資産を60%アップさせて喜んでもらています

同じ仕事を説明したとしても、これで全然ちがいますよね。

たったワンフレーズで、明暗が分かれる

上記の2例は、コンセプト(切り口)が違います。

パターンAは、そもそも切り口らしい切り口がない。ただ業種を説明しているだけ。

一方パターンBは、受け手のメリットを端的に表現するよう工夫されています。
だから、聴き手も「そのメリットは自分も欲しいかも」と自分事として聴ける。

さっきーさんと野村この例は、セールス・アカデミーを主催する崎本正俊さんがクライアントにコンサルティングして、引き出した言葉。くわしくはこちらのブログ記事をご覧ください。

崎本さん(通称さっきーさん)は保険の世界で成功した稀代の営業マン。才能心理学の講座で半年間ご一緒して仲良くなりました。敬愛するビジネスの先輩です。

さっきーさんは、通称が”しゃべるパワースポット”(笑)その呼び名のとおり、話しているときに神が降りてきて、珠玉の言葉が連発されます。

その感覚、私もプレゼンのアドバイスの際によくなります。

受け手のことを徹底的にいつも考えているから、フレーズが降りてくる

なぜさっきーさんにはパターンBのようなフレーズが降ってくるのか?

半年間ご一緒したからこそわかります。普段から相手のことを思っているから。
いわゆる受け手目線というのが、呼吸をするくらい自然に出来るのだと思います。

そして、相手のメリット・ベネフィットを徹底的に考えているから。

コンセプトは一日にしてならず。
日々から意識していること、日々からフォーカスしているものが言葉になる。

さっきーさんからは、そんなことを感じさせられてしまいます。

名刺交換 黄金の16秒トーク

コンセプトについて、私はよく”only 10 second”という言葉で表現します。
ほんの10秒で残酷なほど明暗をわけるのがコンセプトだと。

さっきーさんは16秒のトークで名刺交換に差はつくと言います。
そこに必要なのは、名刺交換のマナーなどではないと。

そんな黄金の16秒をつくるためのセミナーを実施するそうです。
野村も遊びに(いえ、学びに)いく予定です。

自分自身の仕事の切り口・コンセプトを16秒にまとめたい方、ご一緒しませんか?

セミナー:9/13 東京「名刺交換にマナーはいらない 黄金の16秒トークセミナー」
戦略的プレゼンテーションメールマガジン プレゼン勉強会prazy