■聴き手の心を掴む経営者
こちらの記事では”求められ、選ばれる人”になるということについて、
今回は、ある経営者が”求められ・選ばれる人”
私の友人でもある経営者Hさん。
彼は元々、敏腕の経営コンサルタント。
顧客の問題・課題に対して、
そして、
そんな彼が、一念発起。
自身が経営者として、あるポータルサイトを立ち上げました。
そのポータルサイトは、30代・
上質なレストランを紹介したり、イベントを開催して、
http://www.anekai.jp/
そして、その事業を大きくするための資金を得るために、
いかにこの事業には可能性があるか。
いかにこの事業は投資対象として魅力的か。
すると、投資家は言うのです。
「事業についてはわかった。
ところで、なぜ経営コンサルタントのキミが、
すると、Hさんは答えます。
「収益が見込めるからです」
はい、Hくんアウト(笑)
その言葉は事実かもしれませんが、それを口にする経営者は魅力的
「この人の可能性を応援したい」と思わせられるでしょうか。
私はそうは思いません。
案の定、投資家からダメ出しを受けたHさん。
私のところに相談に来ました。
自分の思いを言葉にする手伝いをしてほしいと。自分の中には、
■本人すら気づかない思いを掘り起こす
話を聞いて、
たとえ、本人のなかで自覚がなかろうとも。
私もHさんとは長い友人ですから、彼のことを理解してるつもり。
そこで根掘り葉掘り聞き出してみました。彼の思いを。
するとまぁ、出るわ、出るわ。
本人が忘れていた思いがあふれるように出てきました。
私が質問したり、情報の交通整理したり、
それにHさんが応えるように、自分の記憶と思いを掘って、
ほんの30分後、
■奇跡の500シェア
Hさんは家に帰って、
その文面がこちらです。
http://hiasa.co.jp/blog/?p=
とても長いので、全文掲載はしませんが、
■僕が人生においてやりたいこと
■そこに繋がるビジネスは何かと模索
■東日本大震災と母の笑顔
■女性の笑顔が社会を変える
■自分が主役じゃなくなっていく
■ほんとに彼女たちは主役ではないのか?
■主役になれる場所。それがレストランではないか?
■笑顔になれる瞬間を作ることが使命
Hさんが母から引き継いだもの。
そして、女性を元気にすることへの思い。
それらが熱量とともに語られています。
ブログに掲載された文面は女性たちの共感を呼び、
彼の言葉は、一気に広まっていきました。
プレゼンテーションは、彼のスタッフさんにも直接、
女性スタッフたちは、感動したそうです。
うちのリーダーは、
それと同時に、言ったそうです。
「なんで、いままでこういう話をしてくれなかったんですか(笑&
■原石はあなたの中に眠っている
Hさんのエピソードから学べること。
自分の思いですら、向き合い・掘り下げないとわからない。
語るよりも前に、言葉を選ぶよりも前に、