from 野村尚義

プレゼンテーションでの4つのキャラクター

1年前に書いた書籍「これだけ!プレゼンの本質」の読者さんから、以下のようなご質問をいただきました。

スタイル設計のPPMについての質問です。「やさしい人」のオバマ大統領は話し方や身振り手振りなどはイメージできるのですが、英語のせいか内容について実感できない部分があります。

日本人で同様に「やさしい人」のゾーンの方がいれば教えて頂けないでしょうか?また、「アツい人」のゾーンで紹介している小泉元首相以外でも教えて頂けると幸いです。

Hさん、ご質問ありがとうございます。
(微妙に表現をメルマガ用にさせていただきました)

こういう質問があるからこそ、ノウハウが深まっていくのだと思います。

PPMとは何か?

まず前提としてPPMとは何か?

書籍の中で“プレゼンターとしてのキャラクターの打ち出し方4パターン”について書いたのですが、それを説明しているマトリクスがPPMです。

以前にこのPPMについて解説した動画を以下の貼っておきますね。

ざっくりいえば、

・アツい人 :赤レンジャー
・クールな人:青レンジャー
・やさしい人:桃レンジャー
・明るい人 :黄レンジャー

の4パターン。

書籍や動画では、

・アツい人 :小泉元総理
・クールな人:スティーブ・ジョブズ
・やさしい人:バラク・オバマ
・明るい人 :明石家さんま

をあげました。
そこでいただいたのが最初の質問ですね。

■4つのゾーンを老若男女で

たしかに、挙げた方をモデルにするには自分と性別・年代が近いほうがわかりやすいかもですね。

あらためて考えました。(男性・女性)×(ベテラン・若手)で分けるとどうなるか?以下のイメージでどうでしょう?

パートナリティマトリクス男性版

パートナリティマトリクス女性版

正直、私のフィルターを通していますし、男性はやや年代高めですが(笑)

前提にあるのが「マネる」発想

今回いただいたご質問、素晴らしいなと思ったのは、前提に「モデルをまねる」と考えていただいていることです。それが最短ルートですから。

あなたもぜひ、自分の近くにモデルを求めてみてください。

そして、今回いただいたように、あなたからのご質問も絶賛お待ちしています。今回のように、メルマガでお答えさせていただくかもしれません!

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